陶製品の特徴と 外構製品の役割を確認
二人がまず話しはじめたのは、お互いが探し求め続けるアートという世界観。
土を焼いて作る陶器と植物がカタチを作るガーデン。使うものも行程もまったく違う2つの業界なのだが、アートという観点から見れば同じなのである。
打ち解けた二人が早速話し始めた話題は、陶器と庭という異なるジャンルの接点。
高見氏は
「大前提として庭と自然に融合しているモノであること。
無造作に庭に陶製品を置くのもアート的な発想で言えばアリなのかもしれないが、商品として成り立たせるならばニーズや製造工程もふまえたうえで
いかに違和感なく庭と融合しているかだと思う」
と言う。
そして高見氏の提案をもとに二人が商品開発に着手することになったのは、庭の入口に位置する『門柱パーツ』である。
門柱パーツの中でも特に人目をひく表札及びインターホンのパーツを陶製品化するという方向で決まった。
|
Guest Profile
高見庭苑 代表 高見紀雄 氏
愛知県刈谷市生まれ 市内の平野造園(株)で10年間修行ののち、2002年高見庭苑設立。
「ガーデンショウ12人の庭vol.3」出展、「Welcome EXPO2005 ガーデンフェスvol.3」出展など、多くのアート庭園を手がけるガーデンデザイナーとして活躍中
オフィシャルホームページ
http://www.junglegym-prj.com/
|